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2021.06.21 Nakanome
ドイツ
バウハウスの思想・精神を忠実に受け継ぎ現在に継承する家具ブランド
「テクタ」
バウハウスは技術と発明と芸術を新たに結びつけ動きや浮遊を空間にもたらしたと言われていて
バウハウスから始まったモダン・ムーブメントは従来の決まった建築のあり方を一新しました
その中でも1925年に発表した「斬新なスチールパイプ製の椅子」
この素材がバウハウスのシンボルになったという経緯があります
ドイツのローエンホルデにあるテクタ社屋には
Kragstuhlmuseum(クラーグシュトゥールムゼウム)が併設されています
世界最大というカンティレヴァーの椅子のコレクションをはじめ
膨大な椅子を所蔵するミュージアムです
彼らが目指すのは現代の感覚の中にバウハウスを生きながらえさせること
歴史的なデザインの価値を引き継ぐ事は大変です
どれだけ深く物事を掘り下げれるか、簡単に知れてしまう現代だからこそ
必要な事なんだと感じます