2021.05.20 Nakanome

アール・ブリュット

「アール・ブリュット」

既存の美術や文化潮流とは無縁の文脈によって制作された芸術作品の意味


加工されていない生の芸術・伝統や流行・教育などに左右されず

自身の内側から湧きあがる衝動のままに表現した芸術


フランスの画家ジャン・デュビュッフェ（Jean Dubuffet)によって考案されたことば



「アール・ブリュット」は美術の専門的な教育を受けていない人が

湧き上がる衝動に従って自分のために制作したアートのことを指します



日本では、知的障害者の制作する美術を指すことが多く

本来は作品の傾向を指し示すものであり

制作者が何者であるかを明らかにするための言葉ではない




気になる絵があって調べたらわかった事でした


どうしても障害者という言葉や障害という部分に隔たりがあります

一人ひとりの個性として誰もが障害に対して普通に出来たら

もっと違う色の世界になるのではと感じました