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パーマをうまく出せない人必見。
どーもASARI.です。
パーマってかけたことありますか?
パーマをかけている人の割合は人口の約20%なのですが、カラーの約45%に比べてかなり低い数字です。
よくある話でパーマはトラウマがあってかけない。
痛むイメージ。扱いが難しいなどマイナスイメージをもつ人も多いはずです。
そんなに悪いものではないんだけどね。。。
ということでパーマについてちょいと書いてみます。
【よくあるパーマの質問】
・パーマかけるとスタイリングが楽になる?
→はい、楽になります。
パーマは基本カットを助けるイメージ。ふんわりするためのカットラインをよりふんわりするようにパーマをかける。動きのあるカットラインにパーマでより動きが出る様に。みたいになりたい形やイメージを強調するためにかけるもの。
カットだけではどうしてもふんわりしない、動かないなどパーマをかければ可能になることもあります。なのでスライリングを頑張らなくでもパーマが助けてくれるので簡単にできます。
またスタイリングの持ちもよくなりますよ。
・パーマってかけると痛むの?
→はい。やらないよりかは確実に痛みます。
パーマってのはまっすぐに髪の毛の結合を切ってまた繋ぐって作業をするのですが、そりゃ痛みます。ただ髪の毛の状態をみて巻き方を変えたり、薬剤を変えたり、いろいろ工夫をして出来るだけダメージをしない様にかけます。そこが美容師の一番の仕事。
痛まないパーマは今の化学では存在しません!
スタイリング剤はつけなくていいの?
→つけましょう!
パーマをかければ朝何もしなくていいって思ってる人もいますがスタイリング剤はちゃんとつけましょう。しっかりパーマが出る様に、またパーマをかけると乾燥して見えやすいのでスタイリング剤は必要です。スタイリングや髪質などによって違いますが、ムースやワックス、オイルやミルクタイプのを使うことが多いです。
ムース:軽い仕上がりの物が多い。馴染みがいいのでスタイリングが苦手な人でも扱いやすい。
ワックス:束感や動きを出しやすい。油分が多いので持ちがいい。
オイル:セット力は弱いがサラサラしていて手触りがいい。艶が出る。
ミルク:馴染みがよくつけやすい。しっとりする。
ものにもよりますが大体のイメージです。
ヘアカタログのってパーマ?
→ほぼコテです。
ヘアカタログにのっているスタイルはほとんどがコテやストレートアイロンなどでスタイリングした物が多いです。なのでカールがくっきりしていたりツヤツヤに見えます。実際パーマで再現するともう少し柔らかい感じの仕上がりになります。くっきりしたカールを出したいときはデジタルパーマ、ふわふわした感じがよければ通常のパーマがおすすめですが担当に相談してみてください。
乾かすとパーマが弱くなるのはなぜ?
基本的にパーマは濡れている時が一番強いです。乾かすにつれて緩くなっていきます。乾かし方によってだいぶ違ってきます。強く出したければ優しく乾かして、緩くしたければバァーっと強風で乾かすと弱くなります。なので自分でパーマの強さの調節ができるってこと!ちょっと強いなって思ったらしっかり乾かして、弱いなって思ったら途中から弱風で乾かすとしっかり出てくれます。美容室ではいい感じだったのに家だと・・・ってありますがほとんどが乾かしかたで解決しますよ!乾かし方のポイントちゃんと聞いててね。
ASARI.的乾かし方ポイント
-強く出したい時-
パーマがかかっている部分を思っているより濡らす。
しっかり出したい場合はよくタオルで拭いてからスタイリング材をつける。
そのまま自然乾燥。
それだけ。
風邪に注意。
-弱く足したい時-
パーマがかかっている部分を思っているより濡らす。
ヘアオイルをつけてしっかり乾かす。
もう一度オイル、もしくはワックスをつける。
ムースやミルクタイプは水分が多いのでパーマ戻りやすいので油分の多いムースやワックスを全体につけ伸ばす様にスタイリングする。
-時間が経ってパーマが緩くなってきたら-
パーマがかかっている部分を思っているよりしっかり濡らす。
半乾きまで乾かしセット剤をつける。
細かくカールを出したい場合は小分けに、大きなカールを出したい場合はサイドとバックの四つに分ける。
それぞれを捻ってしたから持つ。
そこに弱風!
ひっぱっちゃだめですよ!
捻ったのをし下から手のひらに乗せる感じです。
結構パーマでますよ!
お試しあれ!
今回はこんな感じです。
難しく思うかもしれませんがコツを掴めば簡単ですよ。
スタイルや髪質によって変わってくるのでパーマをかける時に聞いてください。ってか説明しない美容師はダメ。。。
ぜひ2019はパーマに挑戦してみてくださいなー。
ではまたー。。。