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2021.09.17 Nakanome
アメデオ・モディリアーニ
アーモンド型の眼をした優美な女性像で知られる
イタリアの画家・彫刻家
「アメデオ・モディリアーニ」
彼の代表作は大部分が1916年~1919年の間に集中して制作されています
ほとんどは油彩の肖像と裸婦で顔と首が異様に長いプロポーションで
特徴的な目には瞳を描き込まないことが多いという表現をとっています
これは自身の彫刻の影響が言われていて
肖像画にはモデルの心理や画家との関係を表現すると言われています
一方で裸体画については女性の造形美への関心が表れているのが特徴だそうです
モディリアーニの肖像画にはモデルの名や絵の主題を文字で記したものがいくつか見られます
この肖像画に文字を書き込むのはそれにより画面の平面性を強調しようとする
当時流行していたキュビスムの絵画の影響を感じます
アーティストの作品には何かしらの影響が反映されています
それが作品を語る上でのポイントとなり
アーティストのシグネチャースタイルになるのだと感じます