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2019.01.27 ASARI.

綺麗な髪。。。

どーもASARI.です。

 

 

よくある質問です。

 

 

ホームカラーはなぜ痛む?サロンカラーは痛まない?

 

 

知っている様で知らない事だったりしますね。

 

 

ちょい長くなってしまいますが説明しますね。

 

 

まずは実際どちらも痛むことは変わりないですよ。

 

ダメージ具合はもちろん変わってきますけど。

 

例えばリタッチがあります。

 

美容室に行けばささっと根元だけをピンポイントで染めてくてますが、自分じゃそうはいきません。

 

当然根元だけちゃんと塗ってれば他が痛むことはありませんよね。

 

他にオキシ濃度ってのがあります。

 

カラー剤は二つの薬を混ぜますよね?その白い液体の方です!

 

 

根元が伸びてきた部分は明るくするので濃度を濃くします。

 

日本だと法律で6%までって決められてるので6%を使います。

 

まぁ毛先はすでに明るいですよね?なので明るくするパワーはいらないので濃度を低くします。

 

大体3%や2.5%などを使うことが多いですね。

 

あまり下げすぎると発色が悪くなるのでこのあたりがバランスがいいのです。

 

濃度が下がるのでダメージもぐーんと下がります。

 

根元と毛先を塗り分けるのでダメージが減るんですね。

 

さて市販のカラー剤はどうでしょう?

塗り分けてます?

 

ってか毛先の薬ってあるのかも疑問なところ。

 

そうなんです。全部6%の薬なのです。

 

パワーの強い薬で豪快に毛先までばぁーっと塗ってるのです。

 

そりゃ痛みますよね。

 

染料の種類も違うのが多いですよ。

 

よくある市販のカラー剤は直接染料っていうので、サロンのカラー材はほとんどアルカリ染料ってのを使います。

 

ざっくりいうと。

市販によくある直接染料

塗りムラになりづらい。

表面付近しか染まらないので持ちが悪い。

 

サロンでよくつかわれるアルカリ染料

塗りづらいのでテクニックが必要。

髪の中まで染まるので深い発色と色持ちがいい。

 

ってな感じです。

ムースタイプやリキットタイプなんかは染めやすいが色の入りがだいぶ薄いです。

 

 

ダメージの話ではないのですが、そもそも根元と毛先が色が違うので染まり上がりが違います。

サロンでは違う薬を染め分けるけどホームカラーでは1つの薬ですよね。

根元と毛先の色が同じになるわけない。

 

ひどいのは白髪染めですね。色素の多い白髪染めを毎回根元から毛先までしっかり丁寧に塗ります。

根元は回数が少ないので薄く染まりますが毛先になるにつれて残留している色素がたっぷりあるので暗くなるわダメージするわ色素入りすぎてバキバキに硬くなるわで悪いことだらけ。

 

でもサロンのカラー剤より市販のカラー材の方が数倍売れているんですよ。

まだまだホームカラーでやる人のほうが多いってことですよね。

 

もっと髪を大事にしましょう!もっと綺麗になるはずですよ!

 

 

綺麗な髪でデザインを楽しみましょうー!

 

 

ではまたー。

 

 

 

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